竹ちゃんのつれづれ日記
数年前から学区の子ども会会長をしている私にとって、子どもたちと平和学習をすることは以前から願っていたことでした。
今年も8月2日に平和公園に碑巡りにでかけ、広島商業高校の皆さんやHPS国際ボランティアの方々にお世話になりました。
子ども達からも様々な反応があり、今の日常が当たり前ではないことを学びました。


昨日、HPSの方が、ある冊子を届けてくださいました。
「ヒロシマの心6」

2018年から毎年発行されている冊子で、被爆体験や広島がどうのように復興していったか、平和活動、平和への願いなど、様々な角度からまとめられています。
僭越ながら私も執筆させていただきました。

たくさんの人の平和への願いを載せて世界に配布されます。
1人ができることは小さいかもしれないけれど、たくさんの人が集まれば何かができる。そう思っています。
広島で育ち広島に住む1人として、戦争のこと・原爆のこと・平和について子どもたちと考えていきたいと思っています。
♯ HPS国際ボランティア ♯ 広島商業高等学校
2023-09-12 12:53:24
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娘は部活でバスケットをしています。
小学校の時はバレーのサーブを後ろに打ってしまうほど(どうやったら後ろに飛ぶ?)、そう球技が得意でないと思っていましたが、中学に入りバスケ部に入部。
初心者ながらこの度、初めてスタメンのユニホームをもらって帰りました。
夏休みの練習も、勉強そっちのけで?がんばった甲斐があり、初めての大会を親子ともども楽しみにしていました。
大会前日。
泣きながら娘が帰宅。
「足が痛い・・・ 明日の試合、でれんかも・・・」
基本、捻挫や痛みは気合で治ると思いこんでいる私。(←大きな間違いですが・・・)
寝たらなおるよ。気合い!など声をかけつつ、シップとサポーター装着で当日を迎えました。
なんとかアップができたものの、アップ中に痛みで動けなくなった様子でした。
顧問の先生とも相談し、ベンチで誰よりも声を出して応援していました。
試合に出られかったのは、同学年の中で娘1人。
そんな娘の気持ちを考えると苦しくなりました。
その後、念のため整形外科へ。
以前左足首を捻挫し、それが完治したものの、右足の膝がかばって炎症を起こしているとのこと。
整形の先生から、安静の指示と今後の治し方、ストレッチの話を聞き、
「痛みがある間は練習はできることをしよう。手だけのドリブルや座ってのシュートとか、足を使わない練習で、試合に出れるようになったら思いっきりできるから・・・」と言われ、診察室で泣き出す娘。悔しさと痛みと不安で涙が出てしまったようです。
「コートの外から人のプレーを見て学ぶこともいっぱいあるよ。ベンチでもしっかり声を出す、それがチームに伝わるし勝ちにつながる。無理してチームに迷惑かけてずっとできなくなるより、今は休む勇気も必要。試合に出ても出なくてもお母さんは応援に行くから」と話す私に、娘は、泣きながら
「ありがとう・・・」と。
いろんな経験をして成長していく娘をこれからも応援していこうと思います
2023-09-05 13:00:47
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先日、次男の参観日に行ってきました。
階段を上がる段階で、次男の声が・・・
私の顔を見た途端、次男が寄ってきて、2人で肩を組んで廊下を歩いて教室にいきました。
まあ、私の子なので、こんなノリです(笑)
次男に押されて教室に入ると、なんと黒板の前には先生が。
「・・・すみません」
「いえいえ~、大丈夫ですよ~」と。
クラスのお友達の笑いをとったあと、いざ授業開始。
発表する、ノートを書く、班で話し合う、動作をするごとに私の顔をみる次男。
「たけだ~、なんか今日おとなしくない~?」と友達に言われながら、ニヤつく次男。
これでおとなしいって、普段はどんな態度やねん!
まあ、一通り発表もするし、お友達ともうまくやっているし? 参観日としてはまずまずかな。
参観日のあとの懇談で使う名札を子ども達が作っていました。

名札を分解したら、中には私へのメッセージが。

なんで広島弁やねん!
女子の中には、
「参観日を頑張るので、動物園に連れてってください」とか、「本を買ってください」とか、なんとも微笑ましいメッセージの子もいました。
我が家はなんでステーキ!?
保護者懇談では、「今日のご飯は抜きにします!」と言っておきました。
明るい目立ちたがりの性格は私にそっくりで、遺伝子ってすごいなと我ながら思います。
2023-06-09 16:29:54
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今日から3日間、私たちの住む広島でサミットが開催されています。
広島市内の高速道路や一般道の通行止めもあり、診療も休みになる日もあります。
数日前から広島市内は警備のため、物々しい雰囲気になっています。
フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本のG7のみならず、世界各国から多くの関係者が来広しています。
私が何よりも議論してほしいこと。
「核兵器のない世界」の実現に向けて、それぞれで何ができるのか、どうしていけばいいのかということです。
核兵器を使うことでどんなにひどいことが起こるのか、どんな悲しいことが起こったのか、それをこの被爆地広島で感じて、考えて、行動してもらえたらと思います。
中国新聞に、原爆で亡くなった子ども達の写真が載っていました。1945年8月6日よりも前には確実にこの子たちの笑顔が、家族の幸せがあった。それがたった1発の原子爆弾で消えてしまった。これは現実です。
サーロー節子さんの講演を聞いたある高校生が感じたことが書いてありました。
核兵器をなくせるかどうかの「CAN」ではなく、無くさなくてはいけない「MUST」なんだということ。
このサミットの議論で、核兵器のない日が近づくことを祈ります。
2023-05-19 14:16:51
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