竹ちゃんのつれづれ日記
広島に原爆が投下されて79年が経ちました。
平和祈念式典で、子供代表が読んだ作文。
緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。79年前、
広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました
今もなお、世界では戦争が続いています。79年前と同じように、生きたくても生きるこ
とができなかった人たち、明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。本当にこのままでよいのでしょうか。
願うだけでは、平和はおとずれません。色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。
一人一人が相手の話をよく聞くこと。「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。私たちにもできる平和への一歩です。
言葉の1つ1つが胸に響きました。
私に何ができるか。願うだけでは平和はおとずれない。
先日、学区の子どもたちと一緒に平和公園での碑巡りに出かけ、広島市立商業高校の生徒さんから平和公園の碑の説明や原爆の惨状についてお話を聞きました。
この時に、平和学習を始めるきっかけとなった、HPS国際ボランティアの理事長 佐藤廣枝さんとお話ししました。
佐藤さんは自らも被爆され、お兄さんを亡くしておられます。
「憎んでも何も生まれない。憎んで死んだ人がかえってくるわけじゃない。それより、平和がいかに大切なことかを語りながら伝えていくことが大事」と言われました。
ヒロシマを知り、平和への一歩を。
2024-08-07 11:07:41
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